送り火

送り火


      初盆了へ広き座敷の中にいる


今年のお盆も終わった。安堵感はあるが飾りを片づけてしまうと一抹の寂しさが残る。
まして、初盆となると・・

送り火、門火ともいい盆が終わり精霊を送るため、家の入口、墓などで焚く火のこと。
所によっては葬式の出棺の際、あるいは婚礼のおり娘が生家を出るとき、家の入口で
火を焚く習俗があり、これも送り火とか門火とよんでいる。
盆の送り火は、13日に焚く迎え火に対し、16日に焚く火をさし、先祖の霊魂の去来の
道しるべという。

送り火は、家々の行事になっている所が多いが、町や村共同で小高い山や、川原で焚く
所もあり、京都東山の如意ヶ岳の大文字焼は、夏の風物詩の一つになっている。


    送り火や帰りたがらぬ父と母    尾崎竹詩
 
    送り火や聞けなかったね母の恋   日置正次
 
    送り火のあとを静かに人動く    杉村正子


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Author:遊歩
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せめて俳句への感覚は若くありたいと思い続けています。

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