流れ星

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宮沢賢治記念館


      バス停に一会の人と流れ星


      生涯に見し流れ星ひとつだけ


先週、夏休みのお泊まり会と称して、孫2人がわが家に泊まった。長男は聞き分けの
いいおっとり型、次男はワンパク、きかん坊。典型的なパターンの兄弟である。
この2人、新しいことをよく教えてくれる。例のアッポーペーン、パイナッポーペンも
この子らに教わった。

今回は、宮沢賢治の「雨ニモマケズ」を、それぞれが暗記したものを聞かせてくれた。

この詩の内容は現代では既にあるものではないが、「ソウイウモノニワタシハナリタイ」
この精神は、いつの時代、いかなる環境の中でも、目標を持つ、理想を掲げて生きていく
そういうことを、教えているのではなかろうか。
改めて孫たちにいいものを思い出させてもらった。

「雨ニモマケズ」現代語版を掲載するので・・

雨にも負けず 風にも負けず 雪にも夏の暑さにも負けず 丈夫な体を持ち
欲はなく決して怒らず いつも静かに笑っている 1日に玄米4合と味噌と
少しの野菜を食べ あらゆることを自分を勘定に入れず よく見聞きし
分かり そして忘れず 野原の林の下の陰の 小さな萱ぶきの小屋にいて
東に病気の子供があれば 行って看病してやり 西に疲れた母あれば
行ってその稲の束を負い 南に死にそうな人あれば 行って怖がらなくても
いいと言い 北に喧嘩や訴訟があれば つまらないからやめろと言い
日照りのときは涙を流し 寒さの夏はおろおろ歩き 皆にでくのぼうと呼ばれ
ほめられもせず 苦にもされず そういうものに私はなりたい


     どちらから手を離せしか星流る   鳥居美智子
 
     検査だけと出かけしままや星流る   尾畑能利子
 
     流星の使ひきれざる空の丈     鷹羽狩行



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こんにちは

バス停に一会の人と流れ星


たとえ流れ星のような儚い出会いでも
「一期一会」の世界を大切にしたいです。

No title

凉さん

いつもコメントありがとうございます。

凉さんのブログのような、「富士山を見て一句」
みたいなのいいですね。

私の人事句まがいは、少し淋しくなる時があります。
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遊歩

Author:遊歩
あっという間に歳を重ねてしまいました。
せめて俳句への感覚は若くありたいと思い続けています。

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