赤のまま

赤まんま


      赤のまま母は叱らぬひとでした


犬蓼 子季語/犬蓼の花/赤のまま/赤まんま/花蓼

タデ科の一年草。山野や路傍に自生する。初秋、小粒の穂状の紫紅色の花を
咲かせる。この粒状の花をしごき取り、赤飯にみたてて、ままごとに使って
遊んだことから、「赤の飯(まんま)」とよばれる。
犬蓼という名は、蓼に似ながら用をなさないことに由来する。


     赤まんま生きる気合をかけている   岸本マチ子

     人なぜか生国を聞く赤のまま    大牧広

     晩年の景色に雨の赤のまま     今井杏太郎


掲載の私の句は、とうに亡くしたが、私の母親には毎月朔日に赤飯、また
季節によっての、豆ご飯を炊く習慣があった。ゆえの取り合わせである。


     豆の飯ふわりと母の戻りくる  (既掲)




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こんばんは

赤のまま母は叱らぬひとでした

こんばんは

お母様は素朴で優しい方だったのですね。
仄々としたお母様とのかかわりが伝わってきます。

No title

凉さん

いつもコメントありがとうございます。

母は働きづめでしたので、私を怒るひまも
なかったのかもしれません。
本当に怒られた記憶がありません。
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遊歩

Author:遊歩
あっという間に歳を重ねてしまいました。
せめて俳句への感覚は若くありたいと思い続けています。

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