吾亦紅

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      生家なく墓がふるさと吾亦紅

      ふる里を遠くに妻ととろろ飯


前にも書いたが、私は転勤を繰り返す仕事についてきた。
その間に両親を亡くし、お墓のある地に生活を戻す基盤がなくなってしまった。
こういうことは、いまの時代に生きる私たちにはあることだが、哀感でもある。

     迎火焚く先祖の知らぬ町に住み  既掲

私だけでなく、父祖伝来の地に住み続けることができない人は多いと思うが
先祖供養の思いや、故郷を想う気持ちに変わりはない。
いや、人以上にその気持ちは強いかもしれない。


     吾亦紅あの稜線が父母の国   髙橋智恵子
 
     遠くきてみじかき旅や吾亦紅   菊地一雄 



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こんにちは

生家なく墓がふるさと吾亦紅


故郷を一度も離れることのなかった
私にはわからない哀愁を感じます。

Re: No title

凉さん

こんにちは

この秋のお彼岸も墓参りには行けず、従姉が
行ってくれました。
その従姉も他県の住んでいますので、迷惑を
かけています。
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遊歩

Author:遊歩
あっという間に歳を重ねてしまいました。
せめて俳句への感覚は若くありたいと思い続けています。

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