唐辛子

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      唐辛子刻みし指の火宅めく

      謀反めく一途な赤へ唐辛子


「唐辛子」はなかなか味のある季語で私たちにも人気がある。
たくさんの句が作られており、それだけに唐辛子をどう表現するか、普通に
詠んでいても共感は得られない。
俳人諸先生方は、どう表現されているのか拾ってみた。

即戦力といふちから/  高齢といふ反抗期 / けんかを売りにやって来る

どこかでいくさあり/ 本当はさびしい/ 炎ゆる間がいのち/ 魔女の爪

爪折り曲げて/ 小人の靴/ みんな曲者/ 嫁姑/ 束ねて花/ 発火寸前 etc.


     今日も干す昨日の色の唐辛子   林翔

     唐辛子淋しい分だけ赤くなる    布施徳子
 
     唐辛子風に疲れてしまひけり    斉藤京子



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Author:遊歩
あっという間に歳を重ねてしまいました。
せめて俳句への感覚は若くありたいと思い続けています。

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