十三夜

十三夜


      エプロンをはづして妻の十三夜


十五夜は望月を愛でるが、秋もいよいよ深まったこの夜は、満月の二夜前の
欠けた月を愛でる十三夜。この秋の最後の月であることから名残の月、また
豆や栗を供物とすることから豆名月、栗名月ともいう。

今年の十三夜は、今日11月1日である。
十三夜も十五夜と同じで、旧暦を新暦になおして10月13日とするのではなく、
その年によって日が変わる。


      十三夜思ひ出たどること多し


十五夜から約1か月後に巡ってくる十三夜は、十五夜に次いで美しい月だと
いわれ、昔から大切にされていた。
一方の月見しかしないことを片見月と呼び、縁起が悪いともいわれている。

十五夜は、中国から伝わったものであるが、十三夜は、日本固有の風習で、
秋の収穫祭の一つではないかと考えられている 。


     ひつそりと鎖骨見せあふ十三夜   松下カロ
 
     埠頭まで歩いて故郷十三夜     松永典子


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No title

エプロンをはづして妻の十三夜

こんばんは
十三夜は見られないかと思っていましたが
先ほど外を見ましたらすっきりと輝いていました。
さらりと日常を詠まれ、好きな句です。

No title

凉さん

こんばんは
私の地方も見事に十三夜の月が見えています。
私の孫たちもブログを見て、空を眺めているようです。
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遊歩

Author:遊歩
あっという間に歳を重ねてしまいました。
せめて俳句への感覚は若くありたいと思い続けています。

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