茨の花

i茨の花


   野仏の開かぬ片目花いばら


句会のたのしみ

私の参加している句会のご婦人方はいきいきとしている。

そのご婦人方、句会に参加する以前は、「○○さんの奥さん」
「誰それちゃんのお母さん」としての立場でしか、社会と接して
いなかった方が、多かったのではなかろうか

いま、参加の句会では、誰しも「○子さん」と呼ばれている。

つまり、奥さんでもお母さんでも、女も男も老いも若いもなく、
句会では作品を通して、自分個人なのである。

まして、社会的な地位、職業、前職などに全く関係なく、対等に
交わることができ、誰かれ忖度することも、おもんばかることも
無い時間を持つことができる。

これらのことだけでも、俳句を詠み句会に参加するということの、
価値と魅力を感じることができるであろう。

私は、昔は自分の名前があまり好きではなかった
しかし今では句会で、自分の句が選ばれ披講されれば、誇らしく
大きな声で名乗りをあげている。

「ご婦人方」などと失礼な書き方をしたが、皆さんは、大結社に
所属され、佳い句を沢山お持ちの俳人方々である。


   相聞の歌碑青みたる苔の花



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〇子さん

おはよ 遊さん

面白いねえこの句。何で野仏の片目が開かねえんだろうね。大願成就の後には?
これが、閉じたる、とすると、何か野仏がウインクしたみたいで・・。(笑)

〇子さん、そうだよね。みんな生き生きしてるよね。句会は勿論、それ以外のお付き合いでも〇子さん。いいよね、俳人は日常を脱して非日常に遊ぶんだから堅苦しい姓のお付き合いなんて・・、ねえ。ついでに本名?の〇子さんも辞めて貰ってさ、サザエさん一家みたいに、サザエ、カツオ、タラ、ワカメ、ナミヘイ
なんてさ、遊び心の俳号でやって欲しいよな。 今度〇子さんたちに言っといて。 又三郎は今日は高槻のあたりへフラフラと。 ほなな

No title

いつもコメントありがとうございます。
読み方の参考になります。
高槻は吟行だと思いますが、今日も暑くなりそうです。
お気をつけください。

はじめまして

俳句、お好き、奥様大切。とても老後とは言えない充実したお暮しと拝察しました。茨、こんなに咲いていて、バラよりよほど惹かれます。
また、野仏とあいすぎというほどあっているのに、開かぬ片目が茨を物語的世界にポンと押し上げてくれたようで。雑用、雑用の人間という動物の私としましては、正直癒されました。
それにしても、句会、楽しそうですね。一応十七文字の極楽の文芸というのは、確か虚子が言ったとか何とかくらいは、知ってますが、男性の嗜みだったものが
いまや、中高年女性の自己啓発の場になっているとは。
二十四時間のうちの2~3時間、自分を解放してリセットできるって素敵ですね。メンバーの女性陣うらやましいかぎりです。
私は?まあ、何も語れるものはありませんので。
今から、オソ昼食って、邯鄲の夢でもみます。      👋

セーラさん

コメントいただきありがとうございます。
毎日お忙しくされておられるのでしょうね。
句会はともかく、見たこと感じたことを、五七五で
メモしておいたらいかがでしょう。
いつか読み返した時に、なにかいいことあるような
気がします。
生意気言ってすみません。俳句、お詠みになる方
だったら、またまたすみません。
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遊歩

Author:遊歩
あっという間に歳を重ねてしまいました。
せめて俳句への感覚は若くありたいと思い続けています。

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